海老沢勝二の論理

番組経費や人件費削減も NHK会長年頭あいさつ
 NHKの海老沢勝二会長は4日、東京・渋谷のNHKホールで職員向け年頭あいさつを行い、2005年度予算について「これまでになく厳しい編成になる。受信料支払いの拒否・保留の影響で収入が減れば、番組経費や人件費を削減せざるを得ない」などと述べた。
 海老沢会長は一連の不祥事を受けて「不正が起きれば、どんなに実績を積んでいても信頼を失うことを再認識してほしい。私も大きな責任を痛感している」と訴えた。
 自身の進退には「業務改革や予算編成などが軌道に乗り、改革の道筋がついた段階で私自身の判断で考えたい」とし、当面は会長職にとどまり内部改革を進めることをあらためて強調した。
共同通信) - 1月4日17時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050104-00000112-kyodo-ent

受信料支払いの拒否・保留の影響で収入が減る→番組経費や人件費を削減せざるを得ない
ということだ。しかし、ここに一つ視点が欠けている。
なぜ「受信料支払いの拒否・保留の影響で収入が減る」のかということだ。
「受信料支払いの拒否・保留の影響で収入が減る」ことを抑止することがまず何よりも必要だ。
受信料支払いの拒否・保留の影響で収入が減る→収入を確保する必要がある→○○○○
この○○○○が何か、それを行うのが海老沢会長であって、それ知るべき立場であるし、
わからないのであれば会長の資格はない。
「私自身の判断で」といが、あなたの判断を尊重すべき段階はもうすでにすぎていることに
気付かなければならない。