NHK会長3月会見要旨

NHK会長3月会見要旨
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/k0503.html

 第56回日本放送協会放送文化賞について
 放送80周年企画「ラジソン」について
 「NHKのど自慢・イン・ソウル」の開催について
 「週刊こどもニュース」の新しいタイトル文字について
 地上デジタル県域放送の拡大について
 災害に関するABU(アジア太平洋放送連合)緊急ワークショップについて

と通常の内容がきてようやく、

NHKの改革再生の取り組みの現状について
(会長)
 就任からほぼ1か月が経ったが、各地に出向いて対話・交流活動を続けている。視聴者の皆さまの厳しいご意見を直接伺い、経営の改善への思いを強くした。交流の回数をできるだけ増やしていく。また、法務部などのコンプライアンス法令遵守)の体制を強化すると共に、職員の公金意識などの徹底に向けた研修を拡充していく。さらに海外の粉飾経理事件で有効性を評価された『COSOフレームワーク』と呼ばれる内部統制の仕組みの導入を、外部の監査法人による厳格な評価を受けながら進めているところだ。
(副会長)
 職員たちは、少しびっくりするぐらい率直に声を上げるようになっており、大きな変化だ。私も『世界らん展』に足を運び、NHKに直接意見を寄せないサイレントマジョリティーの視聴者の方々の声を聞いた。今後もこうした声を吸収して業務に反映していく。

いつか具体論を提示して欲しいと思います。話を聞くだけじゃあねぇ。
吸収したことをどう反映するかが大事なんですよ。

受信料の支払い拒否・保留の現状について
(会長)
 現段階でも大変厳しい状況が続いている。放っておけば3月末の見通しの『最大50万件』を超えてしまうと思うので、職員が視聴者のお宅を訪問したり、お会いできない方々にもテレマップなど放送を通じて、信頼回復への取り組みをお伝えするなど、あらゆる努力を行っていくことにしている。

ニュースはたたなくても、まだまだ視聴者は気にしているのね。
でも、NHKのここでもチェックしない限り何も改革について聞こえてこないことも事実。

職員の給与カットについて
(会長)
 財政状況が厳しい中で、やりくりしなければならないので、管理職だけでなく一般職の人たちにも協力をいただこうと考えている。具体的な削減率はこれから考えていく。

かわいそうに。上の失敗で…。

ことし4月の理事改選について
(会長)
 今掲げている改革を効果あるものにしたいと思っている。私の指導力をしっかり発揮できるような体制を検討中だ。

はい、期待してます。

朝日新聞報道問題について
(会長)
 基本的には、NHKから朝日新聞に質問したことに具体的に答えていただけていないと思っている。引き続き記事の訂正と謝罪を求めていきたい。

勝手にどうぞ。

ニッポン放送株の問題について
(会長)
 民間の株の取引であり、司法の場に移っている問題なので、NHKとしてはコメントする立場にはない。メディア論で言えば、放送には通信とは異なる役割があり、放送のデジタル化は、今後、社会に貢献できる仕組みになっていくと思う。NHKは、国策に則り地上波のデジタル化に取り組んでいるところだ。『放送と通信の融合』の融合という言葉には幅があり、私は双方が役割分担して補い合い支え合う、という意味だと思っている。

質問した人いたのね。「放送には通信とは異なる役割があり」…と考えない人がいるわけですね。

世界遺産』関連番組を巡るTBSの抗議について

まぁなんとも。