知的財産・著作権関係の本
かなーり前に知財教育モデル開発 - 言いたい放題で触れた東海大付属校の実践的な知財教育。
当時の読売新聞の記事中(今はリンク切れ)において、
同大は年内にも、こうした初等・中等教育の経験をまとめた教科書を作り、内外の学校などに配布する計画だ。
と紹介されており、今か今かと気にしていたのですが、やっと発売されるようです。
→https://www2.books.jiii.or.jp/store/w_03.do?formerName=w_01&seihinID=322出る杭をのばせ! 明日を変える創造性教育 [ 東海大学知的財産教育テキスト編集委員会 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 教育・福祉 > 教育
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,728円
(更新時現在、アマゾン未掲載)
ところで、同じく前の記事であった「長い長いエンドロールの物語/中学・高校生が権利処理を通して学んだこと(コピライト2006年2月号)」のイベントも、
「創って学ぼう著作権〜先生と生徒の体験学習・兵庫の記録」という本がでているようです。
「創って学ぼう著作権〜先生と生徒の体験学習・兵庫の記録」
体験型著作権学習イベント「実践!著作権」の平成17〜18年度の様子が、書籍としてまとめられました。
ISBN978-4-9903746-0-0(無償配布。残部わずか)。
ご希望の方は(社)私的録画補償金管理協会宛FAX(03-5570-2560)にてご請求下さい。
読後のご感想をお寄せいただければ幸いです。
http://www.shse.u-hyogo.ac.jp/miyamoto/
今話題の私的録画補償金管理協会からでているようです。
http://www.sarvh.or.jp/activity/02_02.html
まだまだこういった教育は試行錯誤的なものがあるのかもしれませんが、うまく情報共有していけば、よりよい教育環境にもつながるのでしょうし、
ひいては知財産業に貢献する人材育成につながるとももに、権利意識にもなんらかの違いが生じてくるのかもしません。
こういった取り組みにより、国民意識がどのように変化しているのか/あるいはしないのかということも気になるところです。