女性専用車両終日導入

遂に大阪の地下鉄御堂筋線女性専用車両終日導入された。
http://www.kotsu.city.osaka.jp/news/kotsu_b/only_women/only_women_midoushujikakudai.html
少し前にメールでこの件について問い合わせたが、一切返答がない。
どうあら何らの説明をする意図がないらしい。
私が問い合わせた在阪私鉄は返信や電話くれましたけどね。

人権侵害の問い合わせを放置するとは、大阪市(職員)の人権意識も低いものです。
http://www.kotsu.city.osaka.jp/には「大阪市人権啓発標語」がありますが、
市民に啓発する前に職員に啓発するべきではないかと思うのです。

そもそも、女性専用車両は性による区別です。
憲法14条からは、合理的な区別以外はさけるべきです。
(しかも、主体が市交通局ですから、直接適用の場面です)
その合理性を説明しないのは、できないからでは?と疑わざるをえません。
たしかに、現状、混雑時には導入の合理性があるかもしれません。
しかし、1日中する必要があるのか、
痴漢ができないように、混雑を緩和するのが、
鉄道運営側がするべきことではないのか?
ダイヤ上、ホームの作り上、それができない間に限るべきではないのだろうか?
1日中ラッシュ時ダイヤではない。にもかかわらず、導入するのは、おかしい。