津波警報の重要さの再認識

津波死者10万人の見方…国際赤十字
 インドネシアスマトラ島沖の地震津波の被害は29日、さらに拡大、AP通信は被災各国の合計死者数が約7万7000人に達したと報じた。
 国際赤十字は、死者数が今後10万人を上回る恐れがあると警告した。タイでは新たに1人の日本人被災者の死亡が確認され、日本人の犠牲者は5人となった。被災地では、日本などの国際救援隊が本格的な活動を始めているが、深刻な水・食糧不足に加え、感染症のまん延の懸念も指摘されており、被害拡大を食い止められるかどうか不透明だ。(以下、略)
(読売新聞) - 12月30日3時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041229-00000013-yom-int

ということだそうだ。
改めて津波の恐ろしさを認識した。
今年9月5日の津波警報発令の際には、
NHKテレビは総合(副音声で英語だったかな?)も教育も津波情報。
民放も地図で警報・注意報。ラジオはNHK第1とFMが日本語、第2が英語でした。
そのときは何かすごい警報、と思ってみましたが、
結果的に津波はたいしたことなかったものの、大きな津波がきたときを想定すれば、
やりすぎってことはないなと認識しました。
避難勧告をださなかったり、遅れたりといろいろありましたが、
認識の甘かった職員のみなさんには、いい勉強になったはず。
これを教訓に日本だけでなくて防災システムが整うといいと思います。
今回のはあまりに例外的な災害だけれど…。