八尾市市民税・府民税特別徴収税額決定通知書盗難事件(7)

八尾市市民税・府民税特別徴収税額決定通知書盗難事件(1)
 http://d.hatena.ne.jp/okeydokey/20050513/1115919178
八尾市市民税・府民税特別徴収税額決定通知書盗難事件(2)
 http://d.hatena.ne.jp/okeydokey/20050514/1116002669
八尾市市民税・府民税特別徴収税額決定通知書盗難事件(3)
 http://d.hatena.ne.jp/okeydokey/20050518/1116348724
八尾市市民税・府民税特別徴収税額決定通知書盗難事件(4)〜プライバシーマーク
 http://d.hatena.ne.jp/okeydokey/20050519/1116449034
八尾市市民税・府民税特別徴収税額決定通知書盗難事件(5)〜協和ビジネスフォーム〜
 http://d.hatena.ne.jp/okeydokey/20050529/1117300919
八尾市市民税・府民税特別徴収税額決定通知書盗難事件(6)〜発見されました〜
 http://d.hatena.ne.jp/okeydokey/20050602/1117641713

とりあえず、八尾市のホームページ。

「平成17年度市民税・府民税特別徴収税額決定通知書」盗難事件に関するお詫びと経過について

                                                                                                                                              • -

<6月1日時点での経過>
 この度の「平成17年度市民税・府民税特別徴収税額決定通知書」盗難事件に際しまして、市民の皆様方に多大なご迷惑とご心配をお掛けいたしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。
盗難書類につきましては、5月31日正午過ぎに、大阪市平野区で発見されました。行方不明となっていた506事業所・1万671人分(最終特定数)の市民の皆様方の通知書が見つかり、平野警察署で無事回収されるとともに、6月1日に市の方で中身について調査しましたところ、盗難に遭ったすべての通知書であることが確認できました。
発見時の状況は次のとおりとなっております。
5月31日正午過ぎ、大阪市平野区長吉長原4丁目の中華料理店駐車場に放置されておりました黒色のワゴン車の中から、先月12日に守口市内で盗難に遭いました八尾市の「平成17年度市民税・府民税特別徴収税額決定通知書」を入れた段ボール箱が見つかりました。不審な車両が放置されていると料理店の方から通報を受けた平野警察署員が車内を調べたところ、段ボール箱3箱が車両後部荷台に放置されていることから発見されました。警察の方で調べをされた後、1日に警察から一旦、書類の返却を受け、市の方で書類の中身を調査いたしました。その結果、盗難に遭ったすべての通知書が未開封の状態で残っていたことを同日までに確認いたしました。
通知書に開けられた形跡がないことから、市では個人情報の流出はなかったものと判断いたしております。
事件発生からこれまでの間、該当されました市民の皆様方や事業所の皆様方はもとより、府民の皆様方や捜索にご協力いただきました関係機関の皆様方には、多大なご迷惑とご心配をお掛けいたしたところでございます。あらためてお詫び申し上げます。
http://www.city.yao.osaka.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::7983

昨日書いた数字の誤差は「最終特定数」の一言で片付けられているようですが、
見つかったのが1万671人分だから「最終特定数」なのか?
きちんと別調査で「最終特定数」がでているのか?だとすれば、なぜ今までの更新に書いていないのか?
残るは今回の一件にどのような処分をし、また今後の対策としてどうするのか?ということである。
もっとも、今回の件の問題は、協和ビジネスファームの担当者が馬鹿だったからに尽きよう。
その協和ビジネスファームはあいかわらずのだんまりである。
いったい、この会社とはどういう個人情報保護に関してどのような契約をしたいたのか、
なぜ、この担当者はエンジンをかけたまま車を離れたのか、
八尾市はいったいどういう賠償を求めるのか、
今後の契約はどうするのか?委託業者が同様のミスをおかさないことをどう担保していくのか、
ホームページにきっちりと報告するべきであろう。
どうせ見てるんでしょう?八尾市の担当者さん。
見つかってよかった、ではいけませんよ。
これからどうこの件に関する情報を市民と共有するかが大事です。
同じようなミスを防止するためにも、経緯をくわしく公表するべきです。