iTunes&QuickTime最新版の問題点

2週間前だと我関せずで流していた情報ですが、

iTunesの新バージョンにプライバシー侵害の懸念

 Apple Computerは米国時間10日に高い人気を誇る「iTunes」の新バージョン(6.0.2)をリリースしたが、この新バージョンにユーザーのプレイリストに関する情報をAppleに送信する機能が含まれていることが判明し、プライバシー擁護者から非難を浴びている。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20094371,00.htm

筆者のiTunesは6.0.1なのでまだ関係ないですが、気になる問題。
プレイリスト情報を個人を特定できる情報と一緒に送信すれば、個人情報保護法上の問題も生じうるでしょうね。
ただ、規約類の詳しい検証をしていないので、あくまで可能性だけです。
iTMS-Jは日本会社が運営していたと思いますが、Appleのソフトを巡る紛争の準拠法、管轄も気になるところ。
と書くだけ書いてそれっきりになりそうな予感。

もう1つ。

アップル、QuickTime 7.0.4をリリース--「重大」な脆弱性に対処
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20094236,00.htm

アップルの「QuickTime 7.0.4」に不具合--インストール後に問題発生
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20094384,00.htm

こっちも7.0.3です。
ソフトウエアアップデートを起動したら、どちらも更新の案内がありました。
これ以外もありますが、ちょっと躊躇してしまいます。しばらく様子を見たいと思います。