子ども投資家

この世界は、子どもだからといって救済されるものではありません。

子ども投資家も痛手 「経験から多く学んで」
 「ライブドアのせいで大損」「どこまで下がるの」。中学生や高校生がつづるブログ(日記風サイト)には、悲鳴にも似た書き込みが続く。単価が安く、初心者が手を出しやすかったライブドア株証券取引法違反事件の摘発による暴落は、未成年の投資家にも影響を及ぼしている。
 東京都足立区の高校1年後藤卓也さん(16)は1月4日、ライブドア株10株を1株698円で購入した。手数料を含め費用は約1万円。お小遣いで自分の証券口座を開いたばかりだった。
 購入の決め手は昨年6月、母親にライブドア株を買ってもらい、約8000円の利益を得た実績。年末の株主総会にも参加し、企業買収を進める同社の発展を信じた。
共同通信) - 2月1日6時40分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060201-00000017-kyodo-soci

大損といえば大損ですけど、タイトルにもあるように得た経験は大きいですね。
大人になってほんとの大金で失敗するより、(本人にとっては大事なお金ですが)小額でこの経験はある意味価値があるように思います。
これがリスクってこと。1株が安いだけに、半額になるのもあっという間。1/8になるのもあっという間。
預貯金するのと違って、増えるとは限らない、大幅に減るかもしれない、0になるかもしれない、
前にも儲かったから儲かるとは限りませんし、ほんといいお勉強にはなったのではないかと。


個人的には、ここまで下がったら0になったものと思って、将来に期待して投資しておくというのも手ではないかと。
1株100円きったそうですし、会社の純資産価値を割ってるようなので、どこかが買収しそうな気がしなくはないんですけど、
どうなっていくんでしょうねぇ。