最近権利者側の人(もちろん一部だろうけど)、頭おかしくなってない?冷静になろうよ。

アニメを録画されると利益が減るから「私的録画補償金が必要」と日本映像ソフト協会がめちゃくちゃな意見を表明
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080623_jva_net/

自分でいろいろ書く暇がないけれども、こういう記事があるといいね。
要するに、自分たちのビジネスモデルが悪いというだけの話。
自分たちが、著作権という無体物を扱っているということをもっと自覚すべき。
そういう意味では無体財産権ということばは、権利者にそのことを意識させる意味ではよかったわけですが…。
知的財産なんていうことばは、不必要に権利者を馬鹿にしてしまったという側面があるのかもしれません。
著作権知的財産権全般ですが)は、創作=収入なのではなく、創作物に財産的保護を与えるというもので、
その財産を活用しない限りは、お金になりません。
土地を持っているからといって儲かるとは限らず、それをどう活用するかです。
知的な財産保有者なんだから、自分たちが知的に財産を活用しろよ、という感じです。
何も著作権は儲かることまでは保護していませんから(そういう趣旨の法律ではありません)。