オリックスや小泉隆司との約束は守る必要なし

選手の意思を尊重することを約束したはずのオリックス球団小泉隆司社長には、
岩隈選手の意思を尊重する気はないらしい。
オリックスの広告塔オリックス球団が約束は守ららなくてもいい、
という考え方を示しているということは、
親会社オリックスが契約を守らなあい可能性もあるし、
親会社が債務者に契約の履行を迫るのは信義則違反ということであろう。

約束事を守らない人が社長は程度の低い会社である。
パ・リーグ会長の和解案が1年間は…というわけのわからないものではあるが、
そもそも、合併に際して意思を尊重することを申し合わせているのだから、
いまさらそれを変更するような提案はあり得ない。
親会社の合併でトレードというのもありえない。
そもそもトレードって協約でいう「選手契約の譲渡」(105条以下)でしょ?
でもトレードの手続き(110条)はとっていないでしょ?
(すくなくとも登録抹消等の手続きはなかった。)
ってことは、リーグ自体トレードではないことを証明しているはず。
親会社の譲渡に伴う特則?なら労使交渉結果が一番の特則でしょ?
法律的も道義的にもおかしいのである。
こういう人間が球団社長やパ・リーグ会長をやっているようでは、ダメである。