図書館のデータベースに望むこと。


明治時代の著作物については、すでに著作権の保護期間が終了したものが多いと思われるし、
戦後のものでも、起算点が発行時のものにあっては、そういうものが増えつつある。
そこで、データベースに著作権の存否も記載していただけないだろうか?
雑誌や共著物では困難なものも多いだろうが、単著のものでは可能であろう。
また、著者検索でその人の著作権の存否を表示することも可能である。
大学図書館では、生没年を記載しているところもあるようで、便利である。
保護期間の長期化や権利保護強化が謳われがちな今日この頃ではあるが、
パブリックドメイン入りした著作物をひろく活用する方策も必要ではないだろうか。