やっぱりあった!年賀状事件。

今年のお正月に
http://d.hatena.ne.jp/okeydokey/20050103#p2

年賀状には、裏面に家族の写真と、家族の氏名、年齢、近況などが記載されている場合がある。
しかも、これらの情報の記載されたはがきの処分は、一個人である相手に委ねられている。
こういった年賀状は子どもが小さいうちに作成されることが多いと思うが、
情報が悪意ある者に拾得された場合、
犯罪に子どもが巻き込まれる恐れが否定できないように思われるのである。
そのようなハガキを送った以上、発送者家庭がリスクを負うのは已むを得ない。(以下、略)

という記事を書いたが、
発信側の自己責任の範囲内での事件が起きていたようだ。
郵便配達員の犯行だったようだが…。

女児写った年賀状盗む ストーカー目的 39歳男を逮捕
 郵便配達中にストーカー目的で年賀状を盗んだとして、滋賀県警守山署は十一日、窃盗の疑いで同県栗東市安養寺、元栗東郵便局臨時職員、谷口健二容疑者(39)を逮捕した。年賀状の写真に写っていた県内の小学四年生の少女(10)に手紙で交際を迫ったほか、別の少女らの写真も切り抜いて保管しており、ストーカー規制法違反容疑でも追及する。
 調べでは、谷口容疑者は同郵便局に年末年始のアルバイトで勤務していた今年一月初旬、少女の家族が出した年賀状一枚を配達中に盗んだ疑い。谷口容疑者は「配達中に写真を見て、かわいい子だったので盗んだ」と容疑を認め、ほかの年賀状も同様の目的で盗んだと供述している。
 一月末、少女宅に谷口容疑者から「文通して友達になってください」「プリクラをください」などとする手紙が届き、父親が同署に相談。同署はストーカー規制法違反容疑で捜査していた。
 同日行われた谷口容疑者宅の捜索では、年賀状から切り抜いた同年代の少女ら十数人の写真、名前と住所を書いたメモ、少女趣味のアダルトビデオがみつかった。
産経新聞) - 2月12日2時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050212-00000021-san-soci

これで、需要があるということだけは実証されたわけで、注意する必要はあるようです。
いわゆる情報窃盗だったら、どうなっていたんだろう?という気はしますよね。
写真とかなんてデジカメとか携帯カメラで簡単にとれますしね…。
ストーカー規制法」でどこまで取り締まれるのか?非常に微妙でしょうね。