愛・地球博閉幕。

愛・地球博が閉幕した。
あとは、地球に優しく後片付けしてね、ということが重要になる。
何人は入場したか、どれだけ儲けたか、ということより、そっちの方が大事。
これでゴミの山だったら、主催者自身テーマがわかっていないということ。
期間限定の博覧会である以上、解体などは当然に予想されることだから、
すでにそういうことも考えた上で企画が練られているとは思うけど。
まさか、何も考えていないということはないだろうけど、
愛・地球博の成功・失敗はすべて片付け終わったときに判断されることでしょう。
愛・地球博の公式ホームページホームページ | EXPO 2005 AICHI,JAPAN
愛・地球博の閉幕にあたって」という財団法人2005年日本国際博覧会協会会長豊田章一郎のメッセージがあり、

 愛・地球博は、「自然の叡智」をテーマに、人類が直面している地球的課題を克服し、持続的成長が可能な人類と自然が共生できる社会の方向を様々な方法で提示いたしました。エネルギー、映像、ロボットなど最先端の技術の体験、新しい社会の仕組みやライフスタイルの実験、NPOや市民の方々の積極的な参加などにより、これまでの万博にはなかった新しい成果を得ることができたものと思っております。
http://www.expo2005.or.jp/jp/H0/H3/greeting.html

とある。博覧会運営そのものが「人類が直面している地球的課題を克服し、
持る続的成長が可能な人類と自然が共生できる社会の方向を様々な方法で提示」しているのか?
博覧会は閉幕しましたが、その結果がでるのは、まだまだこれから。