国語副教材事件判決

副教材やら試験問題やらいろいろありすぎてもう混乱。

著作権侵害訴訟>小学生用国語テストで、6社に賠償命令
 小学生用国語教科書準拠テストに作品を無断で使われ著作権などを侵害されたとして、児童文学者ら23人がテスト製作販売会社6社に11億2100万円の賠償などを求めた訴訟で、東京地裁は31日、会社側に計約3700万円の支払いを命じた。裁判長は「準拠テストは営利目的で、出版社は使用料を払うべき」と判断した。
毎日新聞) - 4月1日0時17分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000201-kyodo-soci

まあ、この記事で書かれているは「準拠テストは営利目的で、出版社は使用料を払うべき」という部分は当然のことだと思うが、
もうちょっとくわしく、請求額11億2100万円のうち、3700万円の支払いしか認められなかったその算出基準の違いを
考察したい、と思ったのだが、

東京地判平成18年3月31日平成15年(ワ)第29709号
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20060406210954.pdf

172頁もあるということで、今回はパスです。
ゆっくりいろいろみてみたいんだけどなぁ。


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