「多妻」起訴事実認める

「多妻」起訴事実認める 動機は生活費と欲望
 一夫多妻制のような集団生活に加わるよう女性が脅された事件で、強要未遂と脅迫の罪に問われた東京都東大和市芋窪、無職渋谷博仁被告(58)の初公判が18日、東京地裁八王子支部(小原春夫裁判長)で開かれ、渋谷被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
 検察側は冒頭陳述で「被告は1999年ごろ、占いまがいをして生活しようと、就職情報誌に女性アシスタントの求人広告を出して応募者を客にした。応募者は簡単に信用し同居を始めた」と指摘。「女性に生活費を稼がせて欲望も満たす生活をするようになり、より多くの女性と生活するため、友人らを連れてくるよう同居の女性に指示した」と経緯を述べた。
共同通信) - 4月18日19時6分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060418-00000168-kyodo-soci

「「多妻」起訴事実認める」といっても、別に重婚罪が問われているというわけではないようです。
裁判上問題なのは、強要未遂と脅迫の罪の被疑事実なわけで、このような見出しには裁判を伝える記事としては疑問です。