皇太子后雅子様の主治医
で、その回答。
「その主治医は東大病院の堤教授……」
え？その人って辞めてません？いろいろあって。
だからこそ、「現在の」主治医をだれ？て聞いているのかと思ってましたよ。
堤治教授が雅子さまの主治医を辞職
宮内庁は４日、補助金流用問題で東大から停職１カ月の懲戒処分を受けた堤治東大教授（５３）が、皇太子妃雅子さまの主治医「東宮職御用掛」を辞職したと発表した。
堤教授がこの日、宮内庁に退職願を出し、受理された。
宮内庁は「医学的な専門知識、技術などに着目して、東宮職御用掛をお願いしていたが、今回大変厳しい処分があり、本人も退職したいという意向なので、やむを得ない」としている。
堤教授は平成１３年３月に東宮職御用掛に就任。同年５月の雅子さまのご懐妊発表から、１２月の愛子さまご誕生まで、医師団のリーダーを務めた。
http://www.sanspo.com/shakai/masakosama/2003/sha2003060507.html
(2003.6.4)
ちなみに、
◆補助金流用により停職１ヵ月の処分を受けた堤治・東大教授が４日、皇太子妃雅子さまの主治医にあたる東宮職御用掛の辞職を宮内庁に申し出て了承された。後任は当面置かれない見通し。
http://www.ezqnews.com/backnum/2003/2003-06/2003-0605mor.htm
ともあります。
軽く探しましたが、それ以降、堤治氏が再就任したとか、別の方が就任したとかいう話もないことからすれば、
今現在、主治医という方がいる、という回答をするのは困難のような気がします。
一応、東宮侍医長・東宮侍医なんて官職もあるし、あえて別に主治医をおく必要もないのかなぁ？という気はします。
くわしくないので、推測ですが、あくまで出産に関して「東宮職御用掛」という産婦人科主治医をおいただけなんでしょう。
当時は。
雅子さまの主治医、川口政行東宮侍医長と堤治東大医学部教授は１日午後７時40分過ぎ、宮内庁で記者会見し、「皇太子さまも病室や分娩（ぶんべん）室で（雅子さまと）ご一緒の時間を過ごし、励まされ、順調にお産が進んだと思う」と説明した。
NIKKEI NET(2001.12.1)
http://64.233.187.104/search?q=cache:TEgVnC7L5Q8J:www.nikkei.co.jp/sp2/nt30/20011201dcci097101.html+&hl=ja&ie=UTF-8&inlang=ja
宮内庁の組織。
http://www.kunaicho.go.jp/15/d15-02.html
宮内庁組織令(昭和27年政令第377号)
第五条 東宮職に、東宮侍従長、東宮女官長及び東宮侍医長それぞれ一人を置く。
2 東宮侍従長は、皇太子の侍側奉仕のことを総括する。
3 東宮女官長は、皇太子妃の侍側奉仕のことを総括する。
4 東宮侍医長は、皇太子及び皇太子妃に関する医事を総括する。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27SE377.html
なお、今現在の宮内庁東宮侍医長は川口政行氏のようです。たぶん。
あんまり情報開示されてないから、ネットではわからん。
図書館などで資料調べりゃ一発だが…。
回答がされなかったことからすると、誰も最終的な回答にたどりついていないのかな。
とりあえず、その回答はあんまりアテにはなりませんよ、ということで。
出産「当時」の主治医ならその回答で問題ありませんけど…。
