読売新聞「会見での暴言を恥じる」
<尼崎脱線事故>読売新聞が「罵声記者会見」でおわび掲載
読売新聞は13日、JR福知山線脱線事故のJR西日本の記者会見の席で、同社大阪本社の記者に不穏当・不適切な発言があり「明らかに記者のモラルを逸脱した」として、社会部長名でおわびを掲載した。読売新聞によると、記者は会見に出席したJR幹部に対し「あんたら、もうええわ、社長を呼んで」などと声を荒げ、感情的発言をしたとしている。
会見は5月4日から5日未明にかけて、社員がボウリング大会や懇親会に参加していた経緯の説明がテーマだった。会見で罵声を浴びせる記者の姿が、テレビや週刊誌で取り上げられたため、苦情が寄せられたという。
谷高志・大阪本社社会部長名で出された談話には「使命感や熱心さのあまりとはいえ、常に心がけるべき冷静さを欠いたと言わざるを得ません。日ごろの指導が生かされなかったことに恥じ入るばかりです」としている。
“罵声記者会見”をめぐっては、テレビ、ラジオ、産経新聞などが取り上げていた。週刊新潮5月19日号は「『記者会見で罵声』を浴びせた『ヒゲの傲慢記者』の社名」として掲載し、読売新聞の記者と伝えていた。(デジタルメディア局)
(毎日新聞) - 5月13日11時48分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050513-00000037-mai-soci
確かに載ってました。一週間以上たってなんで今頃なんでしょう。
苦情やテレビ週刊誌での批判がなければそのままにする気だったんでしょうか?
本人が暴走してしまったのは仕方ありません。
ただ、それに対して社としてどうすべきだったのか?ということを考えると、
なんで今になってなんでしょうか?JR西の後手後手を批判してたんだじゃないの?
おそらく決定打は週刊新潮5月19日号の記事だったのではないかと思います。
ネット上ではよくわかりませんが、読売新聞の本件お詫び記事と同じページに、
「週刊新潮記事に本社が訂正を求める」というのがあります。
ちなみに同記事の一部を引用してみる。
週刊新潮記事に本紙が訂正求める
読売新聞大阪本社は新潮側からの事前取材に対し、会見で不適切な発言があったことを認め、
すでに取材から外していることを誠意をもって回答した。
しかし、新潮側はこの回答を無視したうえ、……などを事実に反する内容の記事を掲載した。
読者を誤認させるもので到底看過できないとしている。
指摘された具体的な記事が真実かどうかは判断できないのでそこには触れない。
おそらく今回おわびを掲載したのは、この訂正を求めるためではないか?という疑念がどうしてもぬぐえない。
そもそも、本当に「誠意をもって回答した」というのであれば、
お詫び記事はもう少し早い段階であってもよかったのである。
それがなぜ13日になってからなのだろうか?
さすがにお詫びもせずに訂正を求めると言うのはあまりに勝手である。
だからお詫びものせて、訂正を求める、ということではないだろうか?とどうしても思ってしまうのである。
なんにせよ、本当に「誠意」があるのかは疑わしい。
それは読売自身のお詫び記事とこの記事のある種矛盾じみた内容から明らかである。
読売新聞はこの事後対応についても恥じるべきであろう。